風邪で寝込んでる。
とはいえ、咳もなく熱は37度台で比較的体力に余裕あり
だが無理は禁物
ということで必然的にネトフリとアマプラでアニメ&映画かスマホ見るしかやることがない
今日は午前中はゆるキャンのアニメを観て
午後はPERFECT DAYSを観て
夕方からは鉄道員(ぽっぽや)を観た
なんと1999年公開の作品
もう25年前…
有名な作品だけど、これまで観る機会がなく
話の内容もよく分からぬまま鑑賞したけど、とても良かった!
最後の30分くらいはずっと泣いてた
設定その他は、時代背景もあるのでフェミニストやいまの10〜20代には全く刺さらない映画だと思う。
僕はちょうど広末涼子ド真ん中世代だが、なぜかあまり好きではなかった。というか、タイプじゃなかったんだけど鉄道員を観て度肝を抜かれた。
透明感が半端ないし、顔もちっちゃくてて、とにかく可愛いの一言。
この魅力に気づけなかった若い頃の僕の目は完全に節穴だったと認めざるを得ない。
内容はファンタジーが入っているけど、これ系の作品は好きなので全く気にならなかった(いま会いに行きますとか黄泉がえりとか好きなので)
40代〜定年間際の世代になると、仕事と家庭の間でもがき後悔してることの1つや2つはあるはず
同時に真摯に仕事に向き合って来たからこその矜持もあるはず
この映画は、ある意味すごく泣かせるツボをぐりぐり押してくるけど
『泣かせてやろう』という魂胆がまるで伝わってこない
それは高倉健をはじめとする俳優陣の演技、朴訥とした方言、冬の北海道の厳しくも神々しさを感じさせる風景などがそうさせているのか
とにかく、冬に一人で
または大切な人と一緒に静かに映画鑑賞するのにピッタリな作品でした。